桜の季節も過ぎ去り、新緑がまぶしい5月がやってきました。今から夏にかけては、お庭で爽やかな風を浴びて涼を取ったり、そのためのお庭づくりに励んだりすることが増えるでしょう。そして、ぜひこの季節に楽しんでいただきたいのが、お庭でお酒をいただく「庭飲み」です。今回は、特別なひと時を演出する庭飲みの魅力や、より楽しむためのお庭づくりのポイントをご紹介します。
■庭飲みの3つの魅力
お庭は住まいの中にあって、自然を感じられる唯一の場所です。緑が見える開放的な雰囲気の中でお酒をいただけば、いつもとは気分を変えて大いに楽しめるでしょう。しかし、庭飲みのメリットはそれだけではありません。まずは、庭飲みだからこそ得られる3つの魅力をご紹介します。
1. 人目を気にする必要がない
お庭はプライベートな空間であるがゆえに、人目を気にせず飲めるのが大きな魅力です。外出する際は、外着に着替えてメイクをして、持ち物を準備しなければいけません。いくらお店で飲むのが楽しくても、これはなかなか面倒なものです。
庭飲みはそのような準備が必要なく、メイクを落として入浴して、パジャマに着替えてからでもスタートできます。お庭ならでは非日常感を味わいつつ、とても手軽に楽しめるのがメリットといえるでしょう。
加えて最近は、新型コロナウイルスの感染拡大により、不要不急の外出を自粛する必要が出てきました。こんな状況でも、お庭でなら感染リスクを抑えつつお酒を楽しむことが可能です。不安やストレスを感じやすい今だからこそ、庭飲みを満喫してみてはいかがでしょうか。
2.移動の必要がない
家の外で飲む時、意外に面倒なのがお店への移動です。1軒目への移動はもちろん、二次会や三次会があれば、そのたびに移動しなければなりません。外で酔いつぶれてしまい、帰るのに苦労した経験のある方も多いでしょう。
しかし、庭飲みは自宅でお酒を楽しみますから、移動の負担が一切ありません。もし飲み過ぎてしまっても、すぐにベッドに入って休むことができます。せわしなく移動する必要もないので、ゆったりとお酒を楽しめるのです。
3.コストパフォーマンスがいい
お酒や料理の種類にもよりますが、庭飲みは外飲みに比べて費用が安く済むのが普通です。多少割高なコンビニでお酒やおつまみを買っても、大抵の場合は居酒屋よりも出費を抑えられます。交通費や帰りの代行代も必要ありません。コスパは抜群なので、とにかくたくさんのお酒を飲みたい方や費用を節約したい方は、庭飲みを試してみましょう。
■ウッドデッキやガーデンライトで特別感を演出
縁側で涼みながらお酒を飲むだけでも、庭飲みは楽しいものです。しかし、もっとオシャレで特別な時間にするために、エクステリアに気を配ってみてはいかがでしょうか。今回おすすめしたいエクステリアは、「ウッドデッキ」と「ガーデンライト」の2つです。それぞれの魅力を見ていきましょう。
1.ウッドデッキで庭飲みをもっと快適に
リビングからお庭までをつなぐウッドデッキを設置すれば、より快適にお酒を楽しめます。ウッドデッキに腰掛けるだけでものんびりとお酒を味わえますが、テーブルとチェアを設置すると、さらに利便性がアップ。お庭にありながら、ダイニングと同じように使える環境ができ上がります。
2. ガーデンライトで「スペシャル感」がアップ
夜にお酒を楽しみたい場合は、ガーデンライトを設置してみましょう。落ち着いた明かりが神秘的なムードを演出し、使い慣れたお庭がスペシャルな空間に様変わりします。庭木や池をライトアップするのもおすすめです。ちなみに、白い光は体感温度を下げる効果があるので、夏場は白い電球を中心に使うのもいいかもしれません。
■コロナ禍でもゆっくりと楽しめる庭飲み
特に、コロナ禍の収束が見通せない現状では、外に飲みに出かけるのが難しい状況が続くと考えられます。庭飲みは、今の世の中でも明るく生きていくための手段のひとつです。感染拡大を防ぎつつお酒を楽しむためにも、庭飲みに適したお庭作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
栃木県足利市を中心に活動する株式会社オオヤマは、外構・エクステリア・造園工事の専門業者です。どのようなお客様からもしっかりとヒアリングを行い、最善の解決策をご提案いたします。もちろん、庭飲みに適したお庭づくりにも対応可能です。外構に関するお悩み・お困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。