プロが教える、外構づくりで失敗しない方法

 

皆さんこんにちは、栃木県足利市を中心に外構・エクステリア・造園工事を手がけている株式会社オオヤマです。


私たちは住まいの外構づくりをお手伝いしていますが、「外構」といっても、あまり聞き慣れない方も多いかもしれません。

「外構」とは、いわば敷地の建物「以外のすべて」です。

具体的には、塀、フェンス、門、カーポート、庭、デッキ、テラスなどのことを指します。


でも、その「外構」に関するお悩みや不満を抱える方が、意外にも多くいらっしゃいます。

それは、なぜでしょうか?

今回は、そのあたりを探りながら、解決策を考えて行きましょう。



■住んでみて、はじめて分かる不便さ



たいていは住まいを新築されるときに、併せて外構をつくることが多いかと思います。

その際、建物のプランに追われて、予算の関係もあって外構をじっくり練ることができないことがほとんどではないでしょうか。


その結果、実際に引っ越しをして暮らしてみたところ、「住みにくい」「プライバシーが確保されない」「風が抜けずじめじめする」など、さまざまな問題が見えてくる、という流れです。


では一体どのようにしたら、後悔しない外構づくりができるのでしょうか?


私たちがオススメしたいのは、まずは外構のキホンを知っておくこと。

たとえばシステムキッチンでは、「I型」「II型」「L型」「アイランド型」などのタイプがあり、それぞれのメリット・デメリットがあります。


実は外構も同じで、大きく3つのスタイルに分けられ、それぞれにメリット・デメリットがあります。

こうした外構スタイルとその特徴を知っておけば、我が家の暮らしに合った外構をつくることができ、失敗する確率も大きく抑えることができるのです。


ではその3つの外構スタイルとメリット・デメリットを、詳しく見て行きましょう。




■オープン外構のメリット・デメリット



公共の道路と私有地との境目に壁をつくらない、開放感にあふれた外構スタイルです。

欧米の郊外などによく見られ、ハリウッド映画などで見たことのある方も多いかと思います。


遮るものがなく、光や風をふんだんに採り入れることができるため、狭い敷地でも圧迫感や閉塞感を感じることがありません。

死角がないことで、逆に防犯性が高まるということもあります。

建設物も少なくて済むので、コストも大幅に抑えることができます。



一方でプライバシーを確保しにくく、部屋のカーテンは閉め切ったまま、一般の方が敷地に勝手に入る(特に角地では格好のショートカットに!)、子供を庭で遊ばせる際に道路に飛び出さないか心配、ホースや自転車などが盗られないか心配、などの悩みも出てきます。




■クローズ外構のメリット・デメリット



敷地の境界線を、塀などでしっかりと囲んで閉じるのがクローズ外構です。

塀の高さを上げれば、道路だけでなく近隣の2階からの視線もカットでき、プライバシーをしっかりと確保できます。


外部からの視線を遮ることで、窓のカーテンを開けて過ごすことができるほか、敷地内で気兼ねなく思い思いの過ごし方ができるのは、大きなメリットです。

家族でバーベキューをしたり、イスを置いて読書とお茶を楽しんだり、人目を気にすることなくガーデニングやDIYに励めたり…。



デメリットとしては、採光や通風が抑えられてしまうことで、暗くジメジメした空間になりがちなところと、コストが嵩んでしまうこと。

そして場合によっては、近隣の方から「交流を拒絶している」と受け止められ兼ねないこともあります。

普段からコミュニケーションを密に取っておくほか、適度に隙間のある塀にするなどの解決策も、考えておいたほうが良さそうですね!




■セミクローズ外構のメリット・デメリット


まさに、オープン外構とクローズ外構の「いいとこ取り」(!)が、セミクローズ外構です。

実は定義は人やメーカーによって曖昧なのですが、おおかた、クローズドのように完全には閉じず、ヌケのあるフェンスや低めのブロック・植栽などでゆるやかに区切る、というのが一般的です。

「駐車場付近はオープンで、門扉からはクローズに」という場合もセミクローズに入る、という見方もあります。



セミクローズ外構のメリットは、プライバシーをある程度確保しつつ、開放感も獲得できること。

また、ヌケのあるフェンスはデザインも多彩で、モダンなアルミフレームからアンティーク調のアイアンを使ったもの、木材を使ったカフェ風のタイプなど、選ぶ商品によってさまざまな外構を楽しめます。



いかがでしたでしょうか。

外構のスタイルが決まるということは、求める機能が明確になったということ。

あとは好みの商品や部材、デザインを選べば完成です!


とはいえ、一番気になるのは、お隣さんとの関係性ですよね。

ある程度住んでからの建て替えなら、ご近所との距離の取り方が分かっているので良いのですが、問題は、新たな土地で暮らす場合。


「実際に何年か住んでみないと、ご近所さんとの距離の取り方が分からない」「地域の治安状況が分からない」というのが実情だと思います。

そのときは、新築時はコストを掛けずにオープン外構、あるいは最低限の外構にしておいて、実際に住んでみて、お隣さんとの距離をどうしたいか固まってから外構に手を入れると良いでしょう。



いずれにしても、外構は暮らしやすさを左右する重要な箇所です。

慎重にプランを立てて、ぜひ快適な住まいを手に入れてください!


今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

なお、当社は外構・エクステリア・造園工事の専門業者です。

もし外構のことでのお悩み・お困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

しっかりとお話をお伺いして、最善の解決策をご提案いたします!




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