デッドスペースが便利な空間に! バックヤードのおすすめ活用法

勝手口や裏口の周辺である「バックヤード」は、マイホームの中でもデッドスペースになりがちな部分です。無駄を感じてはいるものの、特に困るわけではないからと、放置してしまっているご家庭も多いのではないでしょうか。しかし、バックヤードには趣味の空間や収納など、多くの使い道があるのです。


今回は、バックヤードのおすすめ活用法をご紹介します。




■バックヤードは普段の生活でも大いに活用できる



使い方に悩むバックヤードも、屋根や物置などを設置することで、いろいろな用途に使える便利空間に変化します。といっても、特別な用途にしか使えないわけではありません。むしろ、普段の生活の中にこそ多くの活用法があるのです。


たとえば、玄関から台所が離れていたり、家の裏側に道路があったりする場合、バックヤード側から出入りすれば移動の手間を削減できます。買い物の重い荷物も、勝手口からなら最短で運び込めるでしょう。この際、バックヤードにテラス屋根がついていると、雨の日でも濡れずに出入りできます。


また、テラス屋根があるバックヤードは、洗濯物干し場やお子様の遊び場としても活用可能です。天候を問わず1年中利用でき、雨が降っても慌てて洗濯物を取り込む必要がありません。駐輪場にして自転車が雨ざらしになるのを防ぐ、ペットの散歩用具や足洗い場を設置しておくといった使い方もいいでしょう。


さらに、バックヤードの活用は防犯効果も期待できます。家の裏手は人目につきにくいため、空き巣に狙われやすい場所のひとつだからです。普段から家族が頻繁に出入りしていれば、空き巣も警戒してバックヤードからの侵入をあきらめるでしょう。フェンスで目隠しして室内の様子を見えにくくしたり、センサー付きライトを設置したりすることで、さらに防犯性能を高めるのも有効です。




■ガーデニングや写真撮影用のスペースとして使ってみよう



バックヤードは、趣味や作業のスペースとしても活用できます。その定番ともいえるのがミニガーデンです。ガーデニング初心者の場合、いきなり大規模なことはできません。その点、バックヤードの小さなスペースなら手軽に始められるでしょう。季節の草花を育てるのはもちろんですが、ハーブなどを育てれば食材としても使えます。料理しながらでも、必要な時に勝手口から出てすぐに摘むことができるのがメリットです。


また、一部をフェンスで囲ってミニテーブルを設置すれば、バックヤードが写真撮影用のスペースになります。屋内ではなかなか確保しづらい空間ですが、バックヤードなら常設も可能です。照明器具の光ではなく、自然光の中で写真を撮影できるのも魅力といえます。青空や木々を背景に、料理や日常の写真をおしゃれに撮ってみてはいかがでしょうか。




■バックヤードは物置やゴミ置き場に向いている



バックヤードは、広さに応じた物置を設置するだけで、デッドスペースから収納スペースに早変わりします。リビングなどからは少し距離がありますから、使用頻度の低いものを収納するのが基本です。扇風機やストーブなど、シーズン外に使わない季節用品を収納しておけば、室内の収納スペースを有効活用できるでしょう。


また、バックヤードは表側の玄関などに比べると目立ちにくいため、あまり見せたくないものを収納する場所としても適しています。ゴミや灯油など、不衛生なものや臭いのきついものを置いておくのがおすすめです。かさばるアウトドア用品やカー用品も、汚れを気にせずまとめて収納できます。アウトドアに出かける時も、すぐに車に積み込めるので大変便利です。




■バックヤードを活用したい時は、オオヤマにご相談を!



デッドスペースだと思っていたバックヤードも、工夫次第でとても便利な空間へと変化します。外構・エクステリア工事を専門に手がけるオオヤマでは、豊富な知識と経験を活かしたバックヤードの施工が可能です。

バックヤードをはじめ、外構に関するご相談・ご質問があれば、栃木県足利市の株式会社オオヤマまでお気軽にご連絡ください。