外で過ごしやすい季節になり、夕暮れ時や夜のお庭も楽しみたいという方も多いことかと思います。
おすすめなのが、ガーデンライト。お庭をライトアップして、暗闇に浮かび上がる樹々を素敵に演出してくれます。
今回はガーデンライトを使ったお庭のライトアップのコツをご紹介します。
■お庭をライトアップするとどんなメリットが?
ライトアップをするとお庭の雰囲気がランクアップするだけでなく、明暗の遠近感が生まれるため、奥行き感をもたらしてくれます。また、家の佇まいにも高級感が生まれ、ゴージャスな雰囲気に。
このような演出だけでなく、足元を明るくすることで転倒などの事故を予防する効果も期待できます。
さらには不審者対策をはじめとする防犯効果も。暗いと忍び込みやすいので、庭や住まいのまわりを明るくすることで安全を確保しましょう。
■ライトアップの代表的なテクニック5つをご紹介
ライトアップとひと口に言っても、そのテクニックはさまざま。どれが良い、のではなく場所や目的に応じた手法を選びましょう。代表的な5つを紹介します。
「アップライティング」は基本となる手法で、足元から上に向かって樹々を照らすことで、枝や葉のシルエットを暗闇に浮き上がらせるというものです。前回はシンボルツリー(https://www.ohyama-inc.jp/blog/category3/140188)をご紹介しましたが、この「アップライティング」はまさにシンボルツリーを美しく見せる王道テクニックです。
「シャドーライティング」は、壁に樹々の影を映し出すテクニック。樹の足元から壁面に向かって照明の角度を調整し、ライトアップされた樹々とその影が映し出されたスクリーンのような壁、両方を楽しむことができます。
「シルエットライティング」は樹木の後ろから照明を当てて、シルエットを浮かび上がらせる方法。直接照明を当てるよりも、やわらかで落ち着いた印象をもたらします。
「クロスライティング」は1本の樹木を複数の方向から照らすテクニック。どの向きから見ても明るく華やかな印象になるので、シンボルツリーの存在感がいっそう引き立ちます。
「グレージング」は壁を主役にしたライティング。足元から壁に向かって光を当てて、壁の質感を強調します。庭だけでなく玄関アプローチにアッパーライトを一定の間隔で仕込むと、逆三角形型の光が連続してアートのような世界観を描き出します。
■ライトアップで注意すべき点もチェック!
お庭のライトアップで注意しておきたいのは、「ミラー現象」。
夜になって室内で灯した電気が窓ガラスに反射して、お庭が見えにくくなってしまうというものです。
これを防ぐためには室内の明るさに対して、庭の明るさを5分の1程度に抑えること。
庭の明るさだけにこだわらず、室内から見た時のことも考えながら、トータルでバランスを検討しましょう。
■ライトアップなら、ライティング・マイスターにも認定されたオオヤマにお任せください!
株式会社オオヤマは、ガーデンライトのトップメーカーであるタカショーの認定制度「ライティング・マイスター」も取得しています。これは光や照明の重要性を理解したプロフェッショナルに与えられるもので、高度なライティング・テクニックやセンスを有している証です。
ライティングが変われば夜のお庭が見違えるようになり、朝から夜までさまざまなお庭の表情が味わえて、日々の暮らしが豊かになります。
オオヤマは外構・エクステリア工事一式に対応可能で、新築時のエクステリア工事だけでなく、リフォームも承っております。「光のプロ」としてライトアップ工事はもとより、植栽計画もトータルでお手伝いいたしますので、お気軽にご相談ください!