新居を建てる際は、どうしても家そのものやインテリアのことに気を取られて、お庭のことは後回しになりがちです。
しかしお庭こそが、新築の醍醐味。日々、緑を眺めながら植物の成長を楽しむ暮らしは、何にも替えがたい喜びがあります。
ただどんなお庭にすればよいか迷ってしまって……という方は、まずシンボルツリーから考えてみるのがよいでしょう。
今回はシンボルツリーの効果と、おすすめの樹種を紹介します。
■シンボルツリーとは?
シンボルツリーとは、住宅を引き立てるためのポイントとなる樹木のことを意味します。
お庭にシンボルツリーがあると、庭全体が生き生きとして見えるだけでなく、外からの目隠しとなってプライバシーを守ってくれて、安心して生活を送ることができます。
また夏の厳しい日差しを遮ってくれるメリットも。
ウッドデッキやテラスの近くにシンボルツリーを植えると、枝葉が美しい影を落としてくれます。木陰のもとでゆったりと過ごすのも魅力的ですよね。
また植物の葉には蒸散作用があり、根から吸収した水分を吸い上げて葉の気孔から発散するので、風をより涼しく感じさせてくれる効果も期待できます。
■お庭の掃除に時間をとられないのは常緑樹
シンボルツリーに適した樹木は、さまざまな種類がありますが、まずは常緑樹から選ぶのがおすすめです。
樹木は常緑樹と落葉樹に大別され、落葉樹は冬には葉を落とすのでそうじが大変。落葉樹は決して葉を落とさないわけではありませんが、落葉樹に比べると格段にそうじがラクですし、常に葉を保っているので1年中緑を目にすることができて冬も寒々しい雰囲気になりません。
■足利エリアに適した常緑樹とは?
足利エリアは冬の寒さが厳しいので、耐寒性にすぐれた常緑樹を選びましょう。
人気のシマトネリコや常緑ヤマボウシは冬の寒さに弱いという特徴が。
足利で長年エクステリア工事を手がけてきた経験のあるオオヤマは、とりわけ以下の常緑樹をオススメします。
ソヨゴは常緑樹のなかでもめずらしく花実をつけるのが特徴で、赤い実と白い可憐な花を楽しめます。葉も小ぶりで上品で、風にそよぐとシャラシャラと涼やかな音が耳を潤します。実がなるのは雌株のみなので、花実を楽しみたいかどうかはきちんと業者に確認しましょう。
エメラルドグリーン(別名ニオイヒバ)は美しい鮮やかな緑が特徴。葉に光沢もあり、高級感を感じさせます。寒くなるとやや褐色を帯びますが、クリスマスツリーとして楽しむことも。葉を揉むとパイナップルのような香りも楽しめますよ。
ほかにもさまざまな常緑樹がありますので、ご興味をお持ちのかたはお気軽にオオヤマにお問い合わせくださいね。
■春は植樹にピッタリの季節! エクステリアならオオヤマにお任せください
冬の寒さが去った春は、植樹にピッタリの季節です。特に常緑樹は春先から夏にかけて葉を生い茂らせるので、根がきちんと根付くには今のタイミングがベスト。
またシンボルツリーは庭だけでなく、玄関まわりなどのエクステリアに植えるのもおすすめです。玄関まわりにシンボルツリーがあると、帰宅する時に緑に出迎えられるような気分になり、ホッとしますよ。家全体の佇まいも生き生きとします。
株式会社オオヤマでは、外構・エクステリア工事一式に対応可能で、新築時のエクステリア工事だけでなく、リフォームも承っております。
地元の気候風土を熟知しているため、メンテナンスもラクで気候に合ったご提案ができるのが強み。
春だけでなく夏に向けて、お庭を整えてアウトドアリビングを楽しみたいという方や、殺風景なお庭を見違えるようにしたいとお考えの方は、ぜひご相談くださいね。