高級、そして上品!外構駐車場をおしゃれにする方法とは?

日常生活に欠かせない車を保管するには、外構駐車場が必要不可欠です。駐車場は庭の顔であり、デザイン次第で家全体の雰囲気が大きく変わります。安全性や防犯性はもちろんのこと、デザインについてもこだわりのある駐車場に仕上げたいものです。


駐車場は、頻繁に作り変えるエクステリアではないため、設置する際には慎重にデザインを選ぶ必要があります。今回の記事では、外構駐車場をおしゃれに仕上げるコツを紹介します。




■駐車場ってどんなタイプがあるの?



駐車場には、大きく分けて以下の3タイプがあります。それぞれのタイプの特徴を見てみましょう。



・ビルトインガレージ


家の1階部分に駐車場スペースを組み込み、シャッターやドアなどを設置したガレージをさします。建物の内部に車を完全に収納するため、インナーガレージとも呼ばれます。


屋内で車を保管するため、雨風や雪などから車体を保護できるほか、盗難被害の防止、乗り降りがしやすさなどのメリットがあります。駐車スペースと部屋の間に窓をつけると、室内から車を眺めることができ、車好きの方にとって贅沢な空間を確保できます。ビルトインガレージを趣味のスペースとして活用したり、アウトドア用品やタイヤの保管場所としたりする方も増えています。


一方で、車のサイズが限定される・固定資産税がかかる・設置費用が高くなるなどの注意点も見逃せません。新築と同時にスペースを確保する必要もあり、間取りに組み込んでおくことが大切です。



・カーポート


柱と屋根で構成したカーポートを、車の駐車スペースに設置するタイプです。外壁がない簡易的な車庫であり、ガレージよりも安価で手軽に設置できるほか、ソーラーパネルも設置可能です。


カーポートは、ビルトインガレージ同様車体を保護する役割を持っており、雨や鳥糞から車を守るのに大きな効果を発揮します。また、カーポートの屋根に熱選遮断効果が高い素材を選ぶと、夏場の直射日光による車の変色や車内の温度上昇を抑えられます。


カーポートのデメリットとしては、駐車時や乗降時に柱がじゃまになる・台風や大雪などで壊れる可能性があるなどが挙げられます。カーポートの種類や駐車場の面積によっては、圧迫感が出ることもあります。



・オープンスペース


車の駐車スペースを確保し、スペースに屋根や外壁などを設けず、アスファルトやコンクリートで舗装するタイプです。3タイプのうち、最も安価で整備できます。


ただし、直射日光や雨風などから車を守る設備がなく、紫外線による変色が避けられないほか、荒天時に車の乗り降りがしにくくなります。防犯面でも心配な点が多いため、ガレージの入口にカーゲートなどを設置すると安心です。




■おしゃれな駐車場を実現する方法とは?



せっかく駐車場を設置するのであれば、おしゃれに仕上げたいと考える人もいるでしょう。駐車場の役割を果たしつつ、おしゃれな駐車場にするには、以下の3点を取り入れてみてはいかがでしょうか。



・舗装箇所のデザインにこだわる


駐車場の耐久性を上げるため、地面に舗装を施す施工法が一般的です。舗装箇所にコンクリートを敷くだけでなく、デザイン性を高める工夫を凝らすことで、おしゃれな駐車場が完成します。


例えば、タイヤが乗る箇所だけにコンクリートを敷き、それ以外の箇所には砂利・タイル・レンガなどを取り入れると、オリジナル性の高い駐車場に仕上がります。コンクリートの使用量を減らせることで、費用も抑えられます。


しかしながら、タイヤが乗るところ以外を砂利にする場合、タイヤが砂利の上にのってしまったり、人が歩くと砂利が散らばる可能性も高いため、そちらも考慮しながらのプランニングが必要になります。



・緑の面を増やす


舗装箇所のデザインとも関連がありますが、タイヤが乗らない箇所に緑を増やす方法も効果的です。コンクリート以外の地面に芝生や緑化ブロックを取り入れる・壁につる性植物を飾るなどの方法があります。



・カーポートにスタイリッシュなデザインを取り入れる


カーポートのデザインによって、駐車場のイメージが大きく変わります。木目調のデザインや木調色を取り入れたり、アルミの屋根材を選んだりするのもひとつの方法です。


緑を増やしたい場合は、カーポートの柱につる性の植物を取り入れても良いでしょう。




■駐車場のおしゃれなデザインを紹介!



駐車場の施工ポイントを紹介したところで、ここからは実際のお住まいにある駐車場で、どのようなデザインを施しているのかを紹介します。ぜひプランニングの参考にしてみてください。



・木目が特徴のナチュラルなデザイン



木目調が見えるカーポートやコンクリート製の枕木を設置してあります!

アンティーク調のアプローチやウッドチップで柔らかい雰囲気も演出できます。


玄関へアプローチしやすいようレイアウトが配慮されているうえ、木目のフェンスや植栽もポイントとなっています。


【施工事例】

https://www.ohyama-inc.jp/works/house/14052



・白と緑のバランスが絶妙な駐車場



もともと雑草にお困りだったスペースを駐車場としても兼用できるスペースに施工させて頂きました。


【施工事例】

https://www.ohyama-inc.jp/works/house/26889



・限られたスペースを色づかいで動きのある印象に



タイルの色を2種類使うことで、アプローチと駐車場が一目で区別できるよう工夫されています。


【施工事例】

https://www.ohyama-inc.jp/works/house/19612


上記の事例以外にも様々な施工事例を挙げておりますので興味のある方は是非ご覧ください。

https://www.ohyama-inc.jp/works




■まとめ


駐車場をおしゃれに仕上げるには、ご自宅の形状や敷地面積などに合わせた駐車場タイプを選び、デザインを工夫してみると、一味違った駐車場が完成できるでしょう。今回紹介したポイントを参考に、オンリーワンの駐車場を作り上げてみませんか。駐車場のアイデアに困ったら、株式会社オオヤマまでお気軽にご相談ください。


栃木県足利市を中心に事業を展開している株式会社オオヤマは、外構・エクステリア・造園工事の専門業者です。どのようなお客様からもしっかりとヒアリングを行い、ご要望を最大限に反映させたプランをご提案いたします。


駐車場の新設やリニューアルなどのご要望がございましたら、まずは弊社までご一報ください。現地を確認したうえで最適なご提案をいたします。その他にも、ウッドデッキやガーデンライト、外構に関するお悩み・お困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。