雨の日のお出かけ前も安心な玄関アプローチ工事とは?

お出かけのタイミングで雨が降っていると、車に乗るまでに濡れてしまったり、すべりやすくなる玄関まわりにストレスを感じることもあるかと思います。

梅雨時ともなれば連日のように雨が降りますが、玄関まわりが舗装されておらず土がむき出しのままですと、雨に打たれた泥が靴につき、足元が汚れたまま家の中に入らざるを得ず、玄関もドロドロに。


そんな煩わしさに悩まされずに梅雨時を快適に過ごすために、玄関アプローチまわりの雨対策を紹介します。




■玄関アプローチの軽やかな屋根で、梅雨時の憂鬱とサヨナラ



玄関アプローチとは、門から玄関までの道のりのことを示します。それほど長い距離ではりませんが、家の外と内をつなぐ大切なスペース。アプローチとあわせて門扉や植栽、アプローチの角度や素材などさまざまな要素を組み合わせることで、家のたたずまいを魅力的に演出できます。


ちなみに以前このブログ内でも、雨に濡れてもすべりにくい玄関アプローチの素材について紹介しておりますので、そちらもあわせてご覧ください。

https://www.ohyama-inc.jp/blog/approach/105392


さて、さらに玄関アプローチを快適にするには、素材選びだけではなく屋根をつけること。玄関から門扉あるいはカーポートまでが一体的な空間となり、玄関を出てすぐに雨にあたることもありません。


また屋根といっても、瓦や金属屋根のような重苦しいものではありません。カーポートやサイクルポートに使われているポリカーボネート板やFRP板など、透過性の軽やかなものですので、曇天続きの梅雨でも屋根をかけることでアプローチが暗くなることはありません。




■デザインも豊富! 玄関まわりの見え方をワンランクアップ


もし玄関まわりに余裕があるのならば、宅配ボックスや門柱も屋根の下に設けるとよいでしょう。お手紙や荷物が濡れることもありませんし、自転車やお子さまの遊び道具も雨に濡れずに置けて、サビや汚れから守ってくれます。また雨の日には憂鬱なゴミ出しも格段にラクになるでしょう。


ただ既存のエクステリアや植栽の雰囲気を損ねないか心配で……。こんなお悩みをもたれる方もいらっしゃるかもしれませんが、アプローチ用の屋根にはさまざまなデザインがありますので、心配はご無用。


屋根を支えるフレームも、シンプルでスタイリッシュな金属調のものから、ぬくもりを感じさせる木目調のものまでと多彩な種類が登場しています。

ちなみにアプローチ部分に屋根をかけると、家の表情がより立体的に見えるというメリットも。濡れないという機能性だけでなく、デザイン面でも玄関まわりをワンランクアップさせるのもいいですね。




■屋根をかけることで、梅雨時だけでなく1年中快適に


ただ玄関アプローチに屋根をかけても、役に立つのは梅雨時だけ? そんなことはありません。

1年を通じて雨の日に役立つことはもちろん、熱や紫外線を防止するタイプを用いれば、梅雨あけの厳しい直射日光や紫外線を遮ることも可能です。

遮熱効果のある屋根をかけておけば玄関まわりに熱がたまらず、家のなかに侵入する熱気をやわらげることができ、省エネ効果も期待できます。


ちなみに紫外線量が増えるのは、夏ではなく春先から。ゴミ出しや郵便の受け取りなど、ちょっとした出入りが重なるうちに、紫外線によるお肌へのダメージは蓄積しますので、紫外線防止効果のあるタイプの屋根をかけておけば、安心ですね。

梅雨があけたら、すぐに猛暑がやっておきます。予想では昨年並みか、さらに暑くなるという発表がされていますので、いまのうちに準備をしておきたいものですね。



オオヤマは足利市を拠点に、新築やリフォームにともなう外構・エクステリア工事、造園工事などを手がけています。

玄関アプローチの屋根はもちろん、オーニング、カーポート、お庭のテラス屋根といった雨よけ・日よけに効果的なエクステリアも数多く手がけておりますので、気になることやお悩みのことがございましたら、お気軽にご連絡ください。