2/3が車を保有する足利市!大切な車を守るカーポートが必要?

自動車があると通勤や買物、お出かけなどさまざまな場面で便利ですよね。自動車が生活に欠かせないという方も多いのではないでしょうか。


栃木県足利市では、自動車保有台数(平成30年度)が99,410台で、足利市民のうち車に乗れる18歳以上の人口で計算すると、なんと約3人に2人以上が車を保有していることになるのです。



足利市やその周辺地域で暮らす方にとって、生活になくてはならない車。日常的に車を使っていると、走行距離によって車が傷んできたり、エンジンなどに不調が出てきたりして、乗り換えを考えることがあるかと思います。でも、できれば大事に長く乗りたいですよね。


今回は、車が傷む外的な原因と解決方法についてご紹介したいと思います。




■車が劣化する外的な要因



走行距離が増えたり、部品に不具合が出たりすることを気にされる方は多いですが、実は、紫外線や雨といった外的な要因も車を傷つける大きな原因になってしまうのです。


車のボディは、サビを防ぐコーティングの下塗り・色をきれいに見せる中塗り・車のカラーを決める上塗りベース・最終仕上げの上塗りクリアーの4層による塗装がされています。


表面の上塗りクリアーが劣化してしまうと、紫外線や雨などが入り込み、塗装が劣化していってしまいます。サビを防いでいる下塗りにまで影響が出てしまうと、さらに車の劣化が早まることに。そこで、上塗りクリアーを劣化させないようにすることが大切になってきます。


また、車の塗装を劣化させてしまう主な原因には、紫外線・鳥のフン・水垢などがあります。


紫外線で上塗りクリアー層が破壊され、上塗り層にまで届いてしまうと、塗料の結合が壊れて白い粉になってしまうチョーキング現象が起こり、色褪せの原因になります。


また、鳥のフンは車を汚すだけでなく、強い酸性の消化液が含まれているため、放置するとクリアー塗装を変色させたり、陥没させたりします。


そして、雨や洗車による水滴が車のボディに水垢となって白くこびりつく「イオンデポジット」にも気をつけましょう。イオンデポジットが悪化すると、塗装内部にシミが浸透し、塗装面を陥没させてしまうので注意が必要です。




■車の劣化を防ぐために効果的!



車の劣化を防ぐために、まずはこまめに洗車してボディをきれいに保つことが大切です。


そしてそのうえで、ガレージやカーポートに車を停めることが効果的です。車に乗っている時間より、ご自宅に車を駐車している時間は長くなります。屋根のあるガレージやカーポートに停めることで、紫外線や雨、鳥のフンなどから車を守ってくれます。


また、鳥のフンや水垢を取り除く為にはこまめな洗車が必要ですが、直射日光が当たる場所で洗車をすると、洗った水が乾燥してイオンデポジットになってしまう危険性もあります。ガレージやカーポートがあれば、太陽光が直接当たらない環境で洗車することができ、イオンデポジット対策にもなるという利点も。汚れがつきにくい環境に駐車することで、洗車回数そのものを減らすこともできます。



ガレージとカーポートの違いとしては、ガレージは壁で囲まれており、シャッターを閉めることで密閉空間にできるため、防犯性も高くなります。しかし、基礎工事が必要なためカーポートよりも費用がかかったり、広いスペースが必要だったりします。


カーポートは、柱と屋根だけの構造のため狭いスペースでも設置でき、費用も抑えられるので広く普及しています。屋根材を紫外線カットのものにしたり、サイドパネルで壁を作ったり、設置する場所の条件によって加工することも可能です。最近はカーポートのデザインも増えており、ご自宅の雰囲気に合わせることもできるため、人気が出てきています。




■愛車を外的要因から守って長く乗るために



足利市では18歳以上の市民の約2/3が車を保有していますが、家に車が複数あるご家庭も多いかと思います。カーポートなら車の台数が増えた時にも簡単に対応できます。


カーポートを設置することで外的要因から車を守り、大切な車に安心して長く乗れるようにしてみてはいかがでしょうか。



スペースがあまりないけど設置できるの?」「複数台の車のカーポートを作りたい」など、疑問やご希望がありましたら、ぜひ株式会社オオヤマまでお気軽にご相談ください。