自宅で子どもたちと気軽に外遊びしたり、仲間とバーベキューをしたりと、ウッドデッキのある生活に憧れている方もいらっしゃるかと思います。
当ブログでも、「ウッドデッキでワンランク上の生活を」、「ウッドデッキを設置して、秋をより快適な季節に」など、何度かウッドデッキについてご紹介してきました。
ウッドデッキには天然木と人工木がありますが、屋外に設置しているため、どちらも紫外線による劣化や表面温度の上昇などのマイナス面もあります。実際、ウッドデッキを設置した後にこのような点が問題になったり、導入を迷われたりするケースもあるようです。
そこで、ウッドデッキの問題点を改善するためにおすすめしたいのが、「ウッドデッキに合わせて使える屋根」です。この記事では、その屋根のメリット・デメリットについてご紹介します。
■ウッドデッキに屋根をつける5つのメリット
ウッドデッキに屋根をつけると、さまざまなメリットがあります。
メリット1:日差しを防ぎ、過ごしやすい空間に
ウッドデッキで過ごしたくても、日差しや紫外線の影響が気になりますよね。屋根があることで、太陽の強い光や紫外線をカットしてくれます。暑さや眩しさを防ぐことで、ウッドデッキが過ごしやすい空間になります。
メリット2:雨を気にせず洗濯物を干せる
広いスペースであるウッドデッキは、洗濯物を干すスペースにぴったりです。屋根があれば、突然の雨で慌てて洗濯物を取り込む必要もなくなります。長時間の外出も安心です。
メリット3:目隠し効果でプライベート空間を楽しむ
子どもがプール遊びをしたり、家族でくつろいだりしている時に、ご近所さんや近くを通行する人の視線が気になると落ち着かないですよね。屋根があることで目隠し効果が発揮され、家族のプライバシーを守ることができます。
メリット4:室内の温度上昇を抑えて省エネに
ウッドデッキに屋根をつけることで、室内に入ってくる日差しをさえぎることができます。その結果、室内の温度上昇を抑えられるため夏場のエアコンの効率が良くなり、省エネ効果も期待できます。
メリット5:紫外線や雨からウッドデッキを守り、耐久性アップ
ずっと外に設置されているウッドデッキは紫外線や雨、雪の影響を受けて劣化しやすくなります。屋根をつけることで紫外線や雨から守られて傷みにくくなり、耐久性がアップします。
■屋根があることのデメリット
屋根があることで、逆にデメリットになることもあります。
外からの視線をさえぎる一方で、ウッドデッキでの解放感が減ってしまいます。屋根を支える支柱が増えることによって、ウッドデッキが狭くなったような感覚になることも。
透明タイプの屋根にすることで開放感を感じやすくすることもできますが、屋根のメリットである「日差しをさえぎる効果」が弱くなり、汚れも目立つようになってしまいます。
さらに、屋根自体が強風や雪の影響を受けやすいため、設置する際には専門業者とよく相談することが大切です。特に積雪量の多い地域では、大雪の重さで屋根が壊れることもあるので注意しましょう。
■屋根の種類でデメリットを解消
ウッドデッキの屋根によく使われるものには、強度が高く加工しやすい、プラスチック素材の「ポリカーボネート」などがあります。
また、「解放感を保ちつつ屋根を設置したい」という方には、必要な時にだけ出し入れできる「オーニング」がおすすめです。設置も簡単で、おしゃれなカフェのような雰囲気で日差しをさえぎれます。オーニングについては以前ブログでもご紹介していますので、気になる方はこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
「夏のウッドデッキを快適空間に!おしゃれに暑さを防ぐオーニング」
https://www.ohyama-inc.jp/blog/sunterrace/105413
「夏でも涼しい空間を演出する、テラス屋根やオーニングのメリットとは」
https://www.ohyama-inc.jp/blog/sunterrace/105394
■屋根やオーニングで耐久性・機能性アップ!
しっかりとした屋根がいいのか、それとも手軽なオーニングがいいのかは、ウッドデッキでの過ごし方によっても変わってきます。ライフスタイルに合わせた屋根をつけることで、耐久性や機能性をアップさせ、ウッドデッキを長くきれいに楽しむことができます。
ご自宅にウッドデッキを作ってみたい方やウッドデッキの屋根についてお悩みの方は、株式会社オオヤマまで、ぜひお気軽にご相談ください。