参照:施工事例「佐野市A様邸 カーポート 外構工事」より
皆さんこんにちは!栃木県足利市を拠点に、外構・エクステリア工事、リフォーム工事などのデザイン・施工を手掛けている株式会社オオヤマです。
大切な車を守るためにカーポートを設置している方や、これから設置したいと検討されている方も多いでしょう。しかし、場合によっては雹によってカーポートが破損し、車にも被害が及ぶケースもあります。
この記事では、カーポートを雹から守る方法や、火災保険が適用されるケースについて解説します。
■雹によってどのような被害が考えられるのか?
雹とは、直径5mm以上の氷の粒のことをいいます。直径5mmから1cm程度のものが一般的ですが、なかには5cm以上の大粒のものもあります。氷の粒が大きいほど落下スピードも速くなるため、危険性も増します。ちなみに直径5mm以下の氷の粒は、あられと呼びます。
ここでは雹による代表的な被害の例を紹介します。
◆車のボンネットがへこんだ
雹が当たることで、車のボンネットがへこんでしまうケースがあります。車のボンネット部分の鋼板は一般的に0.4〜0.7mm程度と薄く、雹の大きさによっては落下した部分がへこんでしまいます。たくさんの雹が降ってきた場合、ボンネット全体に多数のへこみが生じてしまうでしょう。
◆車のフロントガラスが割れた
大きい粒の雹の場合、車のフロントガラスにヒビが入ったり、割れてしまったりするケースがあります。
◆カーポートの屋根が破損した
カーポートの材質や雹の大きさによっては、屋根がへこんだりひび割れたりしてしまうケースがあります。場合によってはカーポートの屋根を貫通し、車にまで被害が及ぶ恐れがあります。
雹害から愛車を守るリフォームなら「オオヤマ」までお気軽にご相談ください。
■雹害による破損で火災保険が適用されるケース・適用されないケース
ここでは雹害による破損で火災保険が適用されるケースと適用されないケースのそれぞれについて解説します。
◆火災保険が適用されるケース
火災保険が適用されるケースは、保証内容に「雹災」が含まれている場合や、被害から3年以内である場合が一般的です。それぞれについて解説します。
・補償内容に「雹災」が含まれている場合
火災保険にはさまざまな自然災害の被害に対応しているケースが多いものの、雹災についてはオプションとなっている場合もあります。補償内容を確認し、雹災も補償範囲に含まれていれば適用されるでしょう。
・被害から3年以内の場合
火災保険の請求期間は、被害を受けてから3年以内としているケースが一般的です。請求期間を過ぎてしまうと補償が適用されないため、契約内容を確認しておきましょう。被害が生じたら、なるべく早く申請することが大切です。
◆火災保険が適用されないケース
火災保険が適用されないケースには、上記で解説した通り、補償内容に雹災が含まれていないケースや、補償期間を過ぎてしまったケースなどがあります。また、それ以外にも「例年劣化と判断された場合」「損害額が免責金額より安い場合」には、適用されません。ここではそれぞれのケースについて解説します。
・経年劣化と判断された場合
雹による被害ではなく、経年劣化による破損であると判断された場合は、火災保険の適用外となります。設置してからある程度の年数が経過している場合は注意しましょう。
・損害額が免責金額より安い場合
火災保険は、「免責金額」が設定されているケースがあります。たとえば免責金額が10万円の場合、修理費用が10万円以下であれば補償適用外で、修理費用は自己負担となります。
■雹害から愛車を守るために知っておきたいポイント
雹害から大切な車を守るためには、次の4つのポイントを押さえておくことが大切です。
◆ガレージや大型駐車場が最も有効
雹害から車を完全に守りたい場合は、ガレージや大型駐車場の利用が最も有効です。ガレージの場合は、シャッターを閉めることで完全に雹の被害を防げます。また、四方が屋根や壁で覆われている立体駐車場や地下駐車場などの大型駐車場も、雹から車をしっかりと守ってくれます。
◆カーポートの場合はスチール折板(ガルバリウム鋼板)がおすすめ
カーポートの場合は、強度の高いスチール折板(ガルバリウム鋼板)がおすすめです。ガルバリウム鋼板とは、鉄の表面にガルバリウムという合金をメッキ加工したものです。強度はもちろん耐久性にも優れており、サビにも強いという特徴があります。また、鉄よりも軽量という特徴もあります。
また、折板とは波型に折られた形状のことです。波型の形状は衝撃を分散する効果があるため、雹がカーポートの屋根を貫通するリスクを低減してくれます。
◆ポリカーボネート製カーポートもおすすめ
スチール折板(ガルバリウム鋼板)よりは耐久性が劣るものの、ポリカーボネート製カーポートも雹害から車を守る際の選択肢としておすすめです。ポリカーボネートは衝撃に強く、プラスチック素材と比べると耐久性にも優れているため、通常の風雨やある程度の大きさの雹の被害を防ぐことが可能です。また、ポリカーボネートには厚手で耐久性が向上したタイプもあります。
◆いざというときは毛布やダンボールで覆う
カーポートだけでは心配という場合は、毛布や段ボールで車を覆うのがおすすめです。ボンネットやフロントガラス、ルーフなどを毛布や段ボールで覆うことで、ある程度の大きさの雹であれば被害を防ぐことが可能です。
ただし、毛布や段ボールは水分を吸収するため、重さでズレたり落ちたりしないよう、ロープなどで固定しておきましょう。
カーポートの雹対策は「オオヤマ」までお気軽にご相談ください。
■大事な愛車を守るならカーポート・ガレージがおすすめです。施工事例の一部を紹介いたします!
ここではカーポートやガレージの施工事例を紹介します。
●カーポート(ワイドタイプ)
参照:施工事例「足利市O様邸 外構工事」より
両端までの梁が一体型になったカーポートです。M合掌に比べて中央に連結部分がなく、見た目にもすっきりとした外観になります。間口も広く、駐車もしやすいタイプです。
●カーポート
参照:施工事例「佐野市O様邸 カーポート施工事例」より
屋根材や柱をシルバー色で統一したスタイリッシュなデザインのカーポートです。ストレージを一緒に備え付けたタイプで、収納力も抜群です。
●ガレージ
参照:施工事例「佐野市 (有)石橋自動車様 フルオーダーメイドガレージ新築工事」
こちらの施工例のように、フルオーダーによるガレージも承っております。さまざまなサイズやデザインに対応可能です!もちろん設計士や建築施工管理技士のもと施工するので、耐久性も安心です。
上記で紹介したデザイン以外にも、お客様のご要望に応じて柔軟に対応いたします。
外構のお悩みは「オオヤマ」までお気軽にご相談ください。
■お客様の「こうしたい!」をオオヤマにぶつけてください。
オオヤマではお家を建てる前の土留め工事や盛土工事なども承っております。他にもドッグランやバスケットコートなど、趣味を取り入れたお庭のご提案も可能です。ご要望はすべて、遠慮なくぶつけてください。
◆オオヤマに依頼するメリット
・圧倒的な施工品質
長く安心してお庭を使っていただきたいという強い想いがあります。オオヤマでは、見た目だけではなく、見えなくなってしまう部分でもある土台や中身の質にもこだわりがあります。お客様目線での高いクオリティをお約束いたします。
・利便性も考慮したプランニング
デザイン性ばかりこだわってしまうと、利便性の悪いお庭になってしまうこともあります。
オオヤマでは、完成した後の導線や使い方も考慮したプランニングをおこなっております。多くの実績と経験をもとに工夫を取り入れております。
・金額等のご相談可能
豊富な知識とノウハウを有するプロだからこそ、お客様の目線に立ってコスト面のご相談にも応じることが可能です。実際の金額は同じでも、施工の仕方や商品グレードが違うといったことが多いのも事実です。お客様の要望と予算に寄り添ったご提案をいたします。
雹から大切な車を守るためには、強度の高いカーポートやガレージの設置がおすすめです。雹対策でお悩みの方は、ぜひオオヤマまでお気軽にご相談ください。