フェンスの高さはどれくらいがベスト?法令や適正値を解説します。  

参照:施工事例「足利市A様邸(リピーター様) 外構工事」より


皆さんこんにちは!栃木県足利市を拠点に、外構・エクステリア工事、リフォーム工事などのデザイン・施工を手掛けている株式会社オオヤマです。


自宅の周りに目隠しフェンスの設置を検討している方のなかには、どのくらいの高さのものを選べばよいかわからないとお悩みの方もいるでしょう。この記事では目隠しフェンスのメリットや適切な高さについて解説します。施工事例もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。



■目隠しフェンスのメリット



自宅の周りに目隠しフェンスを設置する主なメリットは、次の4つです。それぞれについて解説します。


◆プライバシーを保護できる

目隠しフェンスは名前の通り、周囲からの視線を遮り、プライバシーを保護することが可能です。目隠しフェンスがないと、通行人や隣家から敷地内の様子が丸見えになってしまうため、周囲の視線が気になって落ち着かないこともあるでしょう。


しかし、目隠しフェンスを設置すれば敷地内の様子が外から見えにくいため、家族でのプライベートの時間を確保しやすくなります。


◆敷地の境界が明確になる

目隠しフェンスは、道路や隣家との境界を明確にするのにも役立ちます。目隠しフェンスがあれば境界の位置が視覚的にわかりやすいため、将来的に隣人が引っ越した場合や相続する場合などにも境界の位置でトラブルに発展することを防げるでしょう。


◆人や動物の侵入を防げる

目隠しフェンスを設置することで、自宅の敷地内への侵入が物理的に難しくなります。目隠しフェンスがあれば、境界がわからず誤って人が侵入したり、動物が迷い込んでしまったりすることを防げるでしょう。また、不審者の侵入を防ぐことにもつながります。


外から敷地内に入りにくいということは、敷地内から外へも出にくくなるということになります。小さいお子さんやペットなどが急に飛び出してしまうことを防ぐことにもつながるでしょう。


◆庭をおしゃれに演出できる

目隠しフェンスにはさまざまなデザインやカラーバリエーションがあるので、庭をおしゃれに演出することが可能です。自宅の外観や庭のテイストに合わせたフェンスを選べば、より自分好みの雰囲気に演出できるでしょう。


お家をより快適に、安心できるリフォームなら「オオヤマ」までお気軽にご相談ください。


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■目隠しフェンスの高さはどれくらいが良い?



目隠しフェンスの高さは法令で上限が決められており、低すぎても目隠しの効果がないため、目隠しフェンスを設置する際には適切な高さを知っておく必要があります。ここでは目隠しフェンスの高さの上限と、高さを決める際の注意点について解説します。


◆目隠しフェンスの高さ上限

目隠しフェンスを設置する際には、土台となるブロックの高さと合わせて上限が2.2mと定められています。これは建築基準法施行令「第4節の2 補強コンクリートブロック造 第62条の8」において定められているもので、「ブロック+目隠しフェンスの高さは2.2m以下」と覚えておきましょう。


それ以上の高さの目隠しフェンスを目にすることもあると思いますが、それは法令改正前に建てられたフェンスである可能性が高いです。


◆目隠しフェンスの高さを決める際の注意点

目隠しフェンスの高さは、一般的には地面から180cm~200cmが適切であるといわれています。プライバシー保護の観点では、目隠しフェンスの高さが180cm程あれば周囲からの視線を遮ることが可能であると考えられています。


しかし、防犯目的のためにフェンスを設置するのであれば、もう少し低いほうが適切です。180cm~200cmの高さのフェンスでは人目につきづらくなり、かえって防犯性が低くなってしまう恐れがあります。また、150cm以下になると簡単に乗り越えられてしまう恐れがあるため、適切とはいえないでしょう。


目隠しフェンスを設置する際には、目的や周囲の状況に応じて適切な高さを検討することが大切です。


参照:「建築基準法施行令」より


株式会社オオヤマでは、満足度の高い二人三脚でのモノづくりを大切にしています。国家資格である1級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士が各現場を指揮監督し、完成後は見えない大事な基礎部分も含めて長い目で見ても安全で安心していただける品質をお約束いたします。


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■フェンスを活用したデザインサンプル外構を一部公開!



「安心と快適性の向上のためにフェンスを設置したいけど、どんなデザインが良いだろう?」など、設置を検討していてもいざとなると悩んでしまいますよね。ごく一例にはなりますが、弊社で手掛けた施工事例を紹介していきます。


◆目隠し・家族のだんらんスペースを確保したデザイン




各場所に照明を配置したので、ご来客の方を出迎える時も、窓から見える景色もさらに違った印象になります!また、株式会社オオヤマにはライティングマイスターが在籍している為、デザイン面と機能面を両立した、高品質のご提案をさせて頂いております。


参照:施工事例「足利市H様邸 施工事例」より


◆圧迫感の無いフェンスで外部からの侵入を防ぎつつ、おしゃれなデザイン



参照:施工事例「太田市O様邸 施工事例」より


PCフェンスや芝、ポスト、住宅の外壁がココスヤシをより引き立たせてくれます。お庭で遊ぶことも、デッキの上で家族団らんの時間を作ることも可能です!


◆目隠しフェンスを活用した家族のプライベート空間を実現したデザイン



参照:施工事例「太田市T様邸 施工事例」より


目隠しのフェンスには隙間カバーを取り付けて、フェンス下部の隙間も塞ぎました。敷材には透水性のコンクリート敷材を使用し、排水対策をしております!


上記で紹介したデザイン以外にも、お客様のご要望に応じて柔軟に対応させていただきます。外構のお悩みは「オオヤマ」までお気軽にご相談ください。


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オオヤマでは、お家を建てる前の土留め工事や盛土工事なども承っております。また、ドッグランやバスケットコートなど、趣味を取り入れたお庭のご提案も可能です。ご要望はすべて、遠慮なくわたしたちにぶつけてください。


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目隠しフェンスにはプライバシーの保護や敷地の境界を明確にするといったメリットがあります。目的に応じて適切な高さになるように検討し、好みのデザインを選ぶようにするとよいでしょう。目隠しフェンスの設置についてお悩みの方は、ぜひオオヤマまでお気軽にご相談ください。