秋も深まる10月~11月におすすめしたいのが、お庭の雑草対策です。夏場は十分すぎる日光と豊富な雨量により、雑草が非常によく伸びます。人間にとっては、暑さがとても厳しい季節ですから、お庭の草むしりもなかなかやる気になれません。暑さが和らぐ秋は、伸びに伸びた雑草を取り除くのに最適な時期といえます。
しかし、雑草をきれいに取り除いたつもりでも、また生えてきてしまうことは珍しくありません。除草のタイミングによっては、冬を迎える前に芽が出てくることさえあるのです。雑草の生命力は強く、そう簡単に根絶できないことがわかります。
もしそのまま春を迎えれば、再び雑草が生えてきてしまい、また草むしりをしなければならなくなるでしょう。つまり、毎年のように雑草を除去する負担をなくしたければ、秋のうちに徹底的な対策をしておく必要があるのです。
■定期的な除草が必要だが、塩や除草剤はNG
毎年毎年生えてくる雑草は、本当に厄介な存在です。いくら草むしりをしてもまた生えてくるので「いっそのこと、しばらく放っておいた方がいいのでは?」と考える方もいるでしょう。しかし、これはあまり推奨されません。なぜなら、雑草を長期間放置すると頑固な根が張ってしまい、簡単に抜けなくなるからです。
こうなると除草作業が大変になるだけでなく、雑草を根本的に除去することが難しくなります。徹底的に根を取り除いたつもりでも、ちょっとした隙間や地面の深いところに根が残っており、そこから再び生えてきてしまうかもしれません。大切なお庭を守るためには、定期的な除草が欠かせないのです。
なお、雑草対策として熱湯・塩・除草剤などをまくことを紹介しているサイトもありますが、これらの方法はあまりおすすめできません。雑草以外の植物まで、まとめて枯らしてしまうおそれがあるからです。特に塩分は土壌汚染につながるほか、建物の基礎や地中の配管を傷める場合もあるので、極力避けましょう。熱湯なら汚染の心配はありませんが、労力や危険の割に効果が薄く、あまり意味はないといえます。
■外構リフォームによるおすすめの雑草対策3選
草むしりはや除草剤の散布は、あくまでも一時的な対応に過ぎません。除草の手間をなくし、快適なお庭空間を実現するには、雑草の発生自体を防ぐ必要があります。そこでおすすめなのが、外構リフォームによって雑草が生えてこないようにする方法です。雑草対策に加え、雨が降った際の水はけのよさなどを考慮すると、以下のような方法が推奨されます。
・インターロッキング
主にコンクリート製のブロックを使って、お庭を舗装する方法です。耐久性が高く仕上がりもきれいになるため、歩道や公園の舗装にもよく使われています。雑草が生えるのを防げるのはもちろん、さまざまな色や形のブロックを組み合わせて、お庭を自由にデザインできるのも魅力です。
・人工芝
防草シートを敷いて雑草が生えるのを防ぎ、その上に人工の芝生を敷く方法です。人工芝とはいっても見た目は本物そっくりなので、青々としたお庭を保てるのが大きなメリットといえます。排水のための穴が空いているため、水が溜まってしまうことはありません。また、価格も非常に安価で、広いお庭でもリーズナブルに雑草を防ぐことができます。
・ウッドデッキ
ウッドデッキを作ることで地面に日光が当たるのを防ぎ、雑草の発生を防ぐ方法です。種子が飛んできても、日光が当たらなければ雑草は成長できません。屋根を設置したりテーブルや椅子を置いたりすれば、とても素敵なテラスができあがります。
■雑草対策のリフォームは足利市のオオヤマまで!
雑草が伸び放題のお庭は、誰だって見たくないものです。とはいえ、定期的に草むしりを行うのは、大きな負担がかかります。もう雑草に悩まされたくないという時は、外構リフォームを行うのが1番です。その他、お庭や玄関アプローチ部分などの外構に関するご相談・ご質問は、お気軽に足利市のオオヤマまでご連絡ください。