庭を手入れ不要に!生活スタイルが変わり、庭いじりができなくなった方へ外構工事を

以前はこまめに庭の手入れをしてガーデニングを楽しんでいたものの、時間の余裕がなくなってしまい、なかなか手入れができずにお困りの方も多いのではないでしょうか。


かつては素敵だった庭が雑草だらけになってしまったり、庭木の落ち葉が散らかっていたりする状態になってしまうのは心苦しいですよね。



ガーデニングを楽しむ時間の余裕はないものの、「なるべく手をかけずにキレイな状態の庭を保ちたい」という方には、庭のメンテナンスフリー化がおすすめです。



今回は、メンテナンスフリーの庭づくりのポイントについて詳しくご紹介します。




■大好きなガーデニングが楽しめなくなるなんて・・・ そのきっかけとは


ライフステージの変化によって、ガーデニングの時間がとれなくなってしまったという人は多いでしょう。



ライフステージとは、人生の節目ごとの段階(ステージ)を指します。

入学や就職、結婚、出産など、ライフステージが変化すると必然的に生活スタイルも変化するものです。


「子どもの進学がきっかけで共働きになったため、庭の手入れの時間がとれなくなってしまった」


「両親と同居を始め、介護が必要になったことでガーデニングを楽しむ余裕がなくなってしまった」 など



このように、時間的・体力的・精神的な余裕がなくなると、ガーデニングを楽しむことができなくなってしまいます。



これまでは季節の花を植えてキレイに手入れをして楽しんでいたものの、人生におけるさまざまな節目がきっかけで生活スタイルが変化し、ガーデニングを楽しむ余裕がなくなってしまう人は多いものです。




■外構工事でお庭をメンテナンスフリー化! 忙しい中、お手入れ不要にする方法7つ



ここでは外構工事でメンテナンスフリーな庭をつくるためのポイントを7つご紹介します。


お手入れの手間を軽減するためのコツに加え、なるべく見栄えよく仕上げるための工夫もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。



・「ゾーニング」を工夫する


「ゾーニング」とは、用途に応じて庭をそれぞれのスペースに区切ることをいいます。


「駐車場のスペース」

「子どもが遊んだりバーベキューをしたりするスペース」

「植栽のためのスペース」 など


庭をどのような用途で使いたいかをイメージしながら考えましょう。



なるべく手入れを楽にするためには、植栽のためのスペースは最低限にするのがおすすめです。


ほとんど手入れができないのに植栽のスペースが広いと、管理が大変です。

「植栽のスペースは最低限にしたいけど、味気ないのも嫌」と思う人は、植え替えの手間がかからない鉢植えで季節の花を取り入れるのがおすすめです。



・防草シートを使用する


庭の悩みの中でも特に多くの人が困っていることといえば、雑草対策でしょう。


「抜いても抜いてもすぐに生えてくる」

「旅行で数日家を空けただけであっという間に伸びている」 など


対策をしないと、どんどん生えてきてしまう、雑草・・・



雑草を生えにくくするためには、防草シートの使用がおすすめです。


防草シートとは、雑草の成長に必要な太陽の光を遮断して繁殖を防ぎつつ、雨水などが溜まらないように透水性があるシートのことを指します。


雑草が生えにくくなるため、草むしりの手間を大幅に減らせます。



・人工芝を敷く


「手入れができないからといって、緑のない庭にはしたくない」


このような場合、手入れの手間がかからない人工芝がおすすめです。


天然芝の場合は水やりや芝刈り、雑草対策などの手間がかかりますが・・・

人工芝であればメンテナンスが不要のため、手軽に緑を取り入れられます。



防草シートの上に人工芝を敷けば雑草も生えにくくなるため、面倒な草むしりもほとんど必要なくなります。


「人工芝は作り物っぽく見える」と懸念する人もいるかもしれませんが、近年では数種類の色の芝をミックスさせたリアルな見た目のものもあり、多くの種類の中から好みのものを選ぶことが可能です。



・砂利を敷く


砂利には水はけを良くし、足元のぬかるみや水たまりができるのを防ぐメリットがあります。


防草シートの上に砂利を敷くことで雑草が生えにくくなるため、手入れの手間もかかりません。



砂利は種類が豊富にあり、和風の庭に合うものから洋風の庭に合うものまで、粒の大きさや色もさまざまです。


おしゃれな雰囲気にしたい場合は、デザイン性の高いものや高級感のあるものを選ぶとよいでしょう。


また、人目につきにくい勝手口や窓などの防犯対策として、踏むと音がなる防犯砂利を家の周りに敷き詰めるのもおすすめです。



・ウッドデッキやタイルデッキを設置する


くつろぐためのスペースには、ウッドデッキやタイルデッキがおすすめです。

雑草が生えるスペースを減らすことで、手入れの手間を省けます。



ウッドデッキは、メンテナンスの手間がかからない人工木がおすすめです。


天然木はこまめに手入れをしなければ風雨や日光で傷んでしまいます。


一方、人工木は耐久性に優れているためこまめに手入れをする必要はありません。



タイルデッキも耐久性に優れており、こまめな手入れは不要です。

自由にレイアウトできるので、庭の形状や用途に合わせて多様な使い方ができるのも嬉しいポイントです。



・手入れが楽な庭木を選ぶ


住まいの象徴としてシンボルツリーを植えたい場合、手入れが楽な種類の樹木を選ぶようにしましょう。


年に何度も剪定が必要になるものは、自分でするにしても業者に依頼するにしても、手間がかかって大変です。


また、落葉樹は落ち葉の片付けが必要になるため、常緑樹を選んだほうが手入れの手間がかかりません。



庭木を選ぶ際には見た目の好みだけではなく、手入れの観点も忘れないようにしましょう。



・目地はインターロッキングや伸縮目地にする


人が歩いたり車を停めたりする部分は舗装をするケースが多いですが、目地の部分の雑草対策には注意が必要です。


舗装した部分にはもちろん雑草は生えませんが、コンクリートのひび割れ対策として設けられている目地の部分は、放っておくとすぐに雑草が生えてしまいます。



目地の部分に植物を植える草目地はキレイに保つのが大変なので、メンテナンスフリーの観点では雑草が生えないインターロッキングや伸縮目地にするのがおすすめです。




■メンテナンスフリーの恩恵!庭整備の時間削減でできること



庭をメンテナンスフリー化することで、これまで庭の手入れに費やしていた時間を大幅に削減できます。



空いた時間は、自分の好きなように使えます。


趣味の時間を増やしたり、資格の勉強やセミナーへの参加などでスキルアップを目指したりと、自分のために使うのもよいでしょう。


また、育児や介護のための時間に充てたり、友人やパートナーとの時間に充てたりと、まわりの人との時間を増やすために使ってもよいでしょう。



一度メンテナンスフリーの庭を作ってしまえば、手入れの心配ばかりに気を取られることなく、自由な時間を確保できるようになります。




【まとめ】庭の外構工事で、忙しい皆様の時間を創出!



庭の外構工事をする際、メンテナンスフリーにするためのポイントを取り入れることで、庭の手入れにかかっていた時間を大幅に減らすことができます。


「ただでさえ忙しいのに、庭の手入れにまで手が回らない!」という人にとって、メンテナンスフリーの庭は時間的なゆとりや精神的なゆとりを生み出してくれる存在となるでしょう。






栃木県足利市近隣エリアで、エクステリア工事、リフォーム工事、屋根・外壁塗装を手がけているオオヤマ


モットーは「地域密着」!

フットワークの軽さを活かし、地域のお客様にとことん寄り添います。


かかりつけの町医者のように、地域の皆さんのハウスドクターとして、安心・安全に暮らせる住まいづくりのお手伝いができればと思っています。



現地調査はもちろん、お見積もりも無料ですので、お気兼ねなくご連絡くださいね。