愛犬をのびのびと遊ばせてあげられるドッグランは、ワンちゃんの運動不足やストレス解消に効果があります。
日本各地でドッグランの施設が増えてきていますが、栃木県足利市内ではまだ少なく、車で遠くまで行かなくてはならないこともしばしばです。ドッグランに愛犬を連れて行ってあげたいと思っても、忙しくて行けなかったり、行き帰りの長さを負担に感じたりする方も多いのではないでしょうか。
最近では、ご自宅の庭にドッグランを作る方も増えています。そこで今回は、ドッグランをお庭に作るメリットやポイントをご紹介します。
■庭にドッグランを作るメリット
自宅の庭にドッグランがあれば、いつでもワンちゃんが思いっきり走り回れます。
さまざまな人が利用する施設のドッグランでは、愛犬や飼い主同士のトラブルが起きる可能性もあります。しかしご自宅のドッグランなら、他の人に迷惑をかける心配を大きく減らすことができるでしょう。
連れて行く手間もないので、毎日でもドッグランを楽しめます。愛犬がお庭で遊んでいる姿を見守りながら、家の中で家事をしたり、読書など自分の時間を大切にしたりしながら過ごせます。
■ドッグランにおすすめの素材
ドッグランには、滑りにくくワンちゃんの足に優しい素材が向いています。衛生面も考えると、お掃除しやすいものがよいでしょう。
砂利や石の場合、費用は安く済みますが、石が尖っていると愛犬がケガをしてしまう危険があります。汚れが中に入り込むとお掃除しにくい点もデメリットのひとつです。
タイルやコンクリートはメンテナンスがいらずお掃除もしやすいのですが、雨や洗った後は水で滑りやすくなるので注意しましょう。
ワンちゃんの肉球はとても敏感で、なつの太陽の照り返しや冬の地面の冷えには、ストレスを感じやすいもの。そこでおすすめな素材は、ひのきチップや芝です。
ひのきチップは、クッション性があるため足への負担が少なく、暑さも軽減できます。また、汚れた部分だけを取り除けるので衛生的です。
芝には天然芝と人工芝がありますが、天然芝は維持するために時間とコストがかかります。虫や細菌が生息するので、感染症のリスクも。メンテナンスや衛生面では、人工芝の方がドッグランに向いていると言えます。人工芝の下に防草シートを敷けば、雑草を予防できます。水はけも良いので雨の後でも水が溜まりにくく、季節を問わず愛犬を快適に遊ばせられます。
■ドッグランづくりで注意したい点
リードを外して走り回れるドッグランでは、愛犬が柵を越えて外に出てしまう危険もあります。犬種によっても違いますが、勢いがついた状態でジャンプしても飛び越えられない充分な高さの柵が必要になります。
ドッグランでよく見かけるアルミやスチール素材のフェンスなら、高さがあっても圧迫感がなく、ワンちゃんがケガしにくいのでおすすめです。
柵の側には、植木鉢や棚など踏み台になるようなものを置かないように注意しましょう。
また、飼い主の真似をして扉を開けてしまうこともあるので、外につながる扉は鍵つきのものや内開きタイプにするなど、開けにくくすることも大切です。
ドッグランを作る際には、愛犬の安全を守るためにもエクステリア全体に気を配りましょう。
■庭づくりの知識と経験を活かしたドッグラン
ドッグランを作ったら、愛犬が日陰で休めるように庭木やオーニングなどがあるとよいでしょう。ガーデニングをされる方は、花壇のまわりに高めの柵を設置したり足付きの花壇にしたりすると、大事な草花を守りつつ、愛犬を思う存分お庭で遊ばせてあげられます。
外構・エクステリア工事を専門に手がけるオオヤマでは、お庭づくりの豊富な知識と経験を活かしたドッグランの施工ができます。栃木県足利市を中心に、栃木県周辺エリアの気候を考慮したご提案も可能です。
愛犬に合わせたドッグランが作りたい方や外構工事でお悩みの方は、株式会社オオヤマまで、お気軽にご相談ください。