家の顔・門柱選びの3つのポイント

門の両脇にある柱のことを「門柱」といいます。最近では、1本の柱にポストや表札をつけた機能性門柱が普及しているのに加え、おしゃれなエクステリアとしても人気が高まってきました。

門柱は「家の顔」ともいえる部分で、家全体の印象に影響するため、慎重に選ばなければなりません。


今回は、門柱を選ぶ際の3つのポイントをご紹介します。




■門柱選びのポイント1「機能性」


門柱選びでまず注目していただきたいポイントは「機能性」です。門柱は本来、門を支える役割を果たしています。しかし、現代では門柱に表札・ポスト・インターフォンといった、さまざまな役割を持たせるケースが増えているのです。門柱を設置する時は、これらの機能もセットで考えることになるでしょう。


そのため、家族のライフスタイルに合わせて、必要な機能を検討するのがおすすめです。特に新型コロナウイルスの感染拡大以降は、いわゆる「置き配」に対応できるようにするため、宅配ボックス付きの門柱の需要が増加しました。あればとても便利なので、この機会に設置を検討するのがおすすめです。


もちろん、ただ多くの機能を持たせるだけでなく、使い勝手も意識しなければなりません。門柱の設置場所が不適切だと、通行しにくくなったり小さなお子さんがぶつかったりする危険性があり、自転車やベビーカーも出し入れしにくくなるでしょう。インターフォンやポストも、120cm~130cm程度の高さにあるのが理想です。実際の生活を想像しながら、門柱の適切な位置や高さを考えてみてください。




■門柱選びのポイント2「防犯性」


機能性と並んで意識しておきたいポイントが「防犯性」です。門柱は門と一体となり、家と道路・隣家との間に境界線を作る役割を果たしています。ポストやインターフォン付きの門柱を道路との境目に設置すれば、知らない人がいきなり玄関先まで入ってくるのを防げるのです。カメラ付きインターフォンもあわせて設置すれば、ポストや宅配ボックスへのいたずら防止にもなるでしょう。


また、犯罪者は明るい場所を嫌がる傾向があるため、玄関から門までのアプローチにライトを設置するのもおすすめです。センサー付きライトやLEDライトにすれば、コストを抑えつつも防犯性を高められます。門柱に門扉をつけて、敷地を塀やフェンスで囲めば目隠しになるので、外部からの視線が気になる時は設置してみましょう。




■門柱選びのポイント3「デザイン性」



門柱の「デザイン性」、すなわち外見も忘れてはいけないポイントです。デザイン性に優れた門柱を選べば、より素敵なマイホームを作り上げられます。とはいえ、門柱は多数のメーカーから発売されており、デザインやカラーも豊富なので、どれを選んだらいいかわからないことも多いでしょう。


門柱のデザインを考える時に意識しておきたいのは、住宅との相性です。住宅に合ったデザインの門柱を選ぶと統一感が生まれ、全体のバランスがよくなります。和風住宅なら木製や和モダンテイストの門柱を、モダン系の住宅ならシンプルな門柱を合わせると似合うでしょう。


また、門柱のカラーは玄関扉や外壁と同系色にするのがおすすめです。違和感なくおしゃれにまとまり、門柱を住居全体に馴染ませることができます。特に、玄関アプローチやお庭でガーデニングを楽しんでいるなら、外壁と門柱を控えめのカラーで統一すると、緑の鮮やかさが際立つ外観になるでしょう。


一方、エクステリアで個性を発揮したい場合は、レッドやイエロー、ブルーといったビビッドカラーの門柱をあえて選ぶ方法もあります。これらはアクセントカラーとして機能してくれるので、家の外観をより印象的に引き立ててくれるでしょう。門柱や門扉だけに注目するのではなく、全体を見ながらデザインを考えてみてください。



栃木県足利市に拠点を構える株式会社オオヤマでは、門柱や門扉などの門周りから玄関アプローチまで、外構工事一式に対応可能です。施工事例のページでは、お客様のご要望に合わせて施工した門柱や門扉の例を、実際の写真付きでご紹介しています。門柱選びの参考にぜひご覧ください。


施工事例はこちら:https://www.ohyama-inc.jp/works


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