ウッドデッキの冬の楽しみ方とは?

おしゃれなウッドデッキで過ごす時間は、とても心地よいものです。穏やかな日光を浴びながら読書やお茶を楽しめば、何よりのリラックスタイムとなります。


とはいえ、「冬場にウッドデッキに出るのは流石につらい」という方も多いのではないでしょうか。足利市は比較的温暖な気候で雪も多くありませんが、それでも冬場は氷点下になることがあります。さらに、赤城おろし(からっ風)と呼ばれる冷たく乾燥した季節風が吹きつけるため、体感的な寒さはかなりのものになるのです。


だからといってウッドデッキを封印しておけば、自ずと掃除の頻度も減ることになり、劣化を早めてしまいます。そこで提案させていただきたいのが、冬ならではの楽しみ方を見出す方法です。ここでは、冬場のウッドデッキの活用法について解説します。




■冬場こそウッドデッキでの日光浴を。厚着をして飲み物も用意しよう


ウッドデッキでは、日光や季節の風、小鳥のさえずりに草や土の香りなど、自然を五感で感じることができます。何もせず、ただ椅子に腰掛けているだけでも気持ちのいいものなのです。


このような日光浴は、春や秋といった過ごしやすい季節の風物詩と考えがちですが、実は冬にこそ行いたいものであるとご存知でしょうか。というのも、冬は寒さのために外出を控えることが多く、日光を浴びる時間が減ってしまうからです。日光には、体内時計の調整やビタミンDの生成など、多くの効果があります。体調を崩しがちな冬だからこそ、積極的にウッドデッキに出るのが望ましいでしょう。


もちろん、暖かい季節と同じ格好で日光浴をすれば風邪を引いてしまいます。十分に厚着をし、毛布やブランケットも備えておきましょう。さらに、淹れたてのお茶やコーヒー、ホットワインなどをお供にすれば、体の内側からも温まってくつろぎのひとときを過ごせます。




■アウトドア用ストーブは、ウッドデッキを温めるのに最適


冬の足利市の厳しい寒さは、厚着をしていても耐えかねることがあるでしょう。暖房によってウッドデッキを温めることは可能ですが、何しろ屋外の空間ですから、暖房器具も適したものを選ぶ必要があります。たとえば、エアコンやファンヒーターといった、温風によって空気を温めるタイプの暖房は向いていません。電気ストーブや石油ストーブ、オイルヒーターといった、輻射熱で物を温める暖房が適しているでしょう。


特におすすめなのが、屋外で使うことを想定したアウトドア用のストーブです。コンパクトで持ち運びやすいため、不要な季節でも場所を取らず収納できます。より本格的な形で暖を取りたい方は、アウトドア用薪ストーブを使ってみましょう。パチパチと薪のはぜる音は、聞いているだけでも心を癒してくれます。燃費が悪いイメージがあるかもしれませんが、最新のモデルなら燃焼効率も抜群です。




■ウッドデッキで冬のホームパーティーを楽しもう


ウッドデッキは、家族団欒の場としても活用されます。寒い冬でも、あえてウッドデッキでホームパーティーを開いてみてはいかがでしょうか。アウトドア用ストーブがあれば十分に暖は取れ、料理に使うこともできます。薪ストーブで作ったワイルドな料理を振る舞えば、家にいながらキャンプ気分が味わえるでしょう。


また、イルミネーションでウッドデッキを飾りつけたり、少し離れた場所で花火をしたりするのもおすすめです。冬の空気は乾燥しており、あまり水蒸気を含んでいません。さらに、冷たい空気は対流が起こりにくく、舞い上がる粉塵の量も少なくなります。つまり、光を散乱させるものが少ないため、光がとてもきれいに見えるのです。ウッドデッキで冬の光のショーを楽しみ、大いに盛り上がってください。



ウッドデッキは、自由な発想によって楽しむのが1番です。オールシーズンで活用できますから、自分なりの使い方を考えてみましょう。ウッドデッキをはじめ、外構に関するご相談・ご質問は、お気軽に足利市のオオヤマまでご連絡ください。