皆さんこんにちは!栃木県足利市を拠点に、外構・エクステリア工事、リフォーム工事などのデザイン・施工を手掛けている株式会社オオヤマです。
春の訪れと共に始まる花粉シーズンは、多くの方が花粉症の症状に悩まされるでしょう。しかし、花粉の影響は人の健康に関することだけでなく、外に干した洗濯物にも大きな影響を与えます。本記事では、花粉が洗濯物に与える影響とそのリスク、そして対策としてのサンルーム設置のメリットについて詳しくご紹介します。
■ 花粉と洗濯物の困った関係
洗濯物を外に干す人にとっては、花粉との関係に悩まされることも多いでしょう。ここでは花粉と洗濯物の関係において、「花粉が洗濯物につく仕組み」「花粉が洗濯物に付着することによるリスク」「従来の花粉対策とその限界」についてそれぞれ解説します。
◆ 花粉が洗濯物につく仕組み
花粉は粒が小さくて軽いため、飛散すると風によって広範囲に移動します。花粉の大きさは20〜30ミクロン程度とされており、人間の髪の毛(約100ミクロン)の3分の1以下の大きさです。春に飛散する花粉のなかでも、スギやヒノキなどの花粉は数十キロメートル先まで飛ぶ場合もあります。
花粉が外干しされた洗濯物に付着すると、いくつかの問題が発生します。花粉の微細な粒子は衣類の繊維の間に入り込みやすく、簡単には落ちません。とくに静電気を帯びた衣類は花粉を引き寄せやすく、洗濯物を外に干している間にどんどん花粉が付着していきます。
◆ 花粉が洗濯物に付着することによるリスク
花粉が洗濯物に付着すると、「アレルギー症状の悪化」「衣類の品質低下」「再洗濯の手間がかかる」といったリスクが生じます。
まず、花粉が付着した衣類を身につけると花粉が直接肌に触れるため、皮膚のかゆみや湿疹などを引き起こす恐れがあります。また、花粉がついた衣類を室内に持ち込むことになるため、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどのアレルギー症状を悪化させることもあるでしょう。
花粉には油分も含まれているため、衣類の劣化を引き起こす恐れもあります。花粉が付着した衣類を長時間放置すると黄ばみや変色などが生じてしまい、とくに白い衣類は劣化が目立ちやすく清潔感が損なわれてしまうでしょう。
花粉が付着してしまった洗濯物をきれいにするためには、再洗濯の手間がかかります。必要以上に洗濯すると、水道代や電気代、洗剤代などのコストも余分にかかってしまいます。また、洗濯を繰り返すことで衣類の寿命も縮まってしまうため、デメリットが大きいといえるでしょう。
◆ 従来の花粉対策とその限界
従来の花粉対策として一般的なものとして、「洗濯物は花粉が少ない早朝や夜間に干す」「花粉情報をこまめにチェックし、飛散量が少ない日に干す」「花粉シーズンは室内干しにする」「花粉を落とす専用の洗剤や柔軟剤を使用する」などがあります。
しかし、実際のところ、どの対策にも限界があります。たとえば早朝や夜間に洗濯物を干すのは生活リズムを崩すことにつながるだけでなく、洗濯機による騒音や振動で近隣に迷惑をかける恐れもあるでしょう。
また、花粉の飛散量が少ない日を待っているうちに洗濯物が溜まってしまったり、室内干しで洗濯物がなかなか乾かず生乾きの匂いが気になったりするなどの新たな問題を引き起こすケースもあります。
花粉症は広く知られたアレルギー症状ですが、油断は禁物です。季節を問わず天日干ししたい!そんなご要望も、ぜひオオヤマまでお問い合わせください。
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■洗濯物の花粉対策にはサンルームがおすすめです。
花粉シーズンでも太陽光のもとで洗濯物を干すには、サンルームがおすすめです。サンルームは花粉をシャットアウトしながらも、日光をしっかりと取り入れて洗濯物を干すことが可能です。また、どのような天候でも気兼ねなく洗濯物を干せるため、急な雨の際にも心配いりませ
ん。
参照:施工事例「足利市S様邸 施工事例」より
リクシルさんのサニージュも施工させていただきました。
前面は掃き出しの窓、両側面は上部のみ開けられる窓のタイプになっており、換気もしやすいです。
参照:施工事例「館林市H様邸 施工事例」より
こちらもサンルームを施工させていただきました。施主様のこだわりが詰まった「ジブリ風外構」がとても素敵ですので、ぜひご覧ください。
■サンルームを検討する際のポイント
サンルームの設置を検討する際には、いくつかの重要なポイントがあります。
◆設置場所は日当たりを考慮する
サンルームを設置する際は、日当たりを考慮して場所を考えることが大切です。たとえば日差しが入りにくい北向きの場合や、隣に大きな影ができてしまうような建物がある場合などは、せっかくサンルームを設置しても洗濯物が乾きにくくなってしまいます。
南向きは日照時間が長く、年間を通して日差しを効率的に取り込めるため、洗濯物を干したり植物を育成したりするのに最も適しているといえるでしょう。設置場所を決める際には、日当たりを考慮して、サンルームのメリットを最大限に活かせるようにすることが大切です。
◆目的に応じてデザインや素材を選ぶ
サンルームのデザインや素材は、目的に応じて適切に選択することが大切です。たとえば外からの視線を遮りたい場合はすりガラスにしたり、内側にレースカーテンを取り付けたりすることが考えられます。また、積雪のある地域では、雪の重みに耐えられる積雪荷重の大きい製品を選ぶとよいでしょう。
サンルームは夏の暑さや冬の寒さ、天候などの影響を受けやすいため、耐熱性能や耐久性なども考慮する必要があります。
◆空調や換気方法も考えておく
サンルーム内は温度管理も重要な要素のひとつです。とくに夏は暑くなりやすいため、適切な換気方法や冷却方法を考えておく必要があります。必要に応じてエアコンの設置や扇風機の設置なども検討しましょう。
◆メンテナンスしやすいものを選ぶ
サンルームは定期的なメンテナンスが必要なので、汚れに強い素材を選んだり、掃除がしやすい設計を選択したりすることが大切です。
◆予算を設定する
サンルームの設置にはコストがかかるため、予算を設定してから検討することが大切です。予算に応じて必要な機能やデザインを検討できるよう、施工業者としっかりと相談するようにしましょう。
これらのポイントを考慮することで、快適な空間を作り、サンルームを効果的に活用できるようになります。
関連記事:冬は洗濯物が乾かない?そんなお悩みにはサンルームがオススメです。メリットや設置を検討する際のポイントを解説!
花粉シーズンは、洗濯物の悩みを抱える家庭も多いでしょう。アレルギー症状や洗濯物の劣化などさまざまな問題を解決するサンルームは、花粉を遮断しながら太陽光を取り入れ、効率的に洗濯物を乾かす環境を実現します。
さらに、サンルームは洗濯物を干すだけでなく、多目的スペースとしても活用できる魅力的な空間です。初期投資が必要なものの、長期的にみれば省エネ効果やライフスタイルの向上など、多くのメリットがあるといえます。
花粉に悩まされることなく快適な春を過ごすために、サンルームの設置を検討してみてはいかがでしょうか。専門業者に相談し、あなたの住まいとライフスタイルに最適なサンルームを見つけましょう。
■お客様の「こうしたい!」をオオヤマにぶつけてください。
オオヤマでは、お家を建てる前の土留め工事や盛土工事なども承っております。また、ドッグランやバスケットコートなど、趣味を取り入れたお庭のご提案も可能です。ご要望はすべて、遠慮なくわたしたちにぶつけてください。
◆オオヤマに依頼するメリット
・圧倒的な施工品質
弊社には、お客様に長く安心してお庭を使っていただきたいという強い想いがあります。弊社は見た目だけではなく、見えなくなってしまう部分の土台や中身の質にもこだわりがあります。お客様目線での高いクオリティをお約束いたします。
・利便性も考慮したプランニング
デザイン性ばかりにこだわってしまうと、利便性の悪いお庭になってしまうこともあります。オオヤマでは、完成後の導線や使い方も考慮したプランニングで、多くの実績と経験をもとに工夫を取り入れております。
・金額等のご相談も可能
豊富な知識とノウハウを有するプロだからこそ、お客様の目線に立ってコスト面のご相談にも応じることが可能です。建設業界では、実際の金額は同じでも、施工の仕方や商品グレードが違うといったことが多いのも事実です。オオヤマでは、お客様のご要望とご予算に寄り添ったご提案をいたします。
よろしければ弊社の施工事例もぜひご覧ください。
サンルームは花粉シーズンはもちろん、年間を通して快適に洗濯物を干す空間として活躍すます。サンルームの設置はもちろん、外構・エクステリア工事やリフォーム工事でお悩みごとやお困りごとがありましたら、ぜひオオヤマまでお気軽にご相談ください。